トップページコラム ›フレキ基板について

お問い合わせ

お問い合わせ・対応事例

初めてのお客様はこちら

ご注文から商品到着までの流れ

はじめての当サイトをご利用の方へ、ご注文から商品到着までの流れを分かりやすくご説明いたします

ご利用にあたって

  • よくある質問
サンプルFCP仕様

フレキ基板について

フレキ基板について

フレキ基板について

フレキ基板とは、正式には「フレキシブルプリント基板(配線板)」「Flexible printed circuits(FPC)」と呼ばれています。名前の通り柔軟性(フレキシブル)に優れ、薄さ・柔らかさが特徴です。

追ったり曲げたりしても使用できる構造のため、電子機器内の狭い中での3D配線や、ヒンジ・アームといった繰り返し屈曲する可動部での使用が可能です。
また、リジッド基板と比較して非常に薄く軽量であることもメリットであり、電子機器の小型軽量化に大いに役立っています。

フレキ基板は、ポリイミドなどの薄いプラスチックフィルムへ銅箔を貼りあわせ、導体パターンを形成します。
構造は片面・両面・多層構造が製造可能です。折りたたみや可動が多い場所では耐久性の高い片面構造が広く用いられます。両面構造は高密度化に向き、設計の自由度や機能性が高まりますが、柔軟性は低下します。
また大特急プリント基板.comでは多層フレキ基板にも対応しています。
社内一貫生産で設備を保持しており、各工程のスペシャリストが的確な技術的アドバイスをしながら柔軟な設計が可能です。IVHやインピーダンスコントロールにも対応。
一般的に、多層フレキ基板では層数が多くなればなるほど厚みが増しますが、薄い材料・銅箔を用いることで高いフレキシビリティ・折り曲げ性を確保します。

スペック(基板製造仕様)については以下の資料を参照ください。